お疲れ様です。
今回は、もうなくてはならない必需品!それは 運転免許証~!!
これがあればどこへでも行ける。車から降りなくても用が済んでしまう。
なんとも素敵なカードです。
ミシガンは、ごく最近までバスも走っていなかったのです。
いや、走ってはいたのですが、デトロイト郊外はたぶん2年前くらいに走りはじめました。
そして本当に、車がないと生活が厳しいです。
というのも田舎なので、「近い店」でも歩いて40分とか。
近いからと歩いて行ってしまったら、まぁ大変。
品物一個一個がデカいので、歩いて持って帰ってくるとか無理なんです。
冬は極寒だし、車がないとどこへも行けない。
本当に、鳥かごの中に閉じこもってしまいます。
そんな我が家の長男も、仮免を取りました。本当にハンドルを握りたくなる。
ものすごく怖いけど、口には出せない。
だって早く免許を取って、自分で行動してほしいわけで。。。
みんな言う。寿命が縮まるって(笑) 確かにっ!
だってアメリカの教習所の仕組みは全く納得いかないのです。しかし、家族は付き合うしかない。
次男は長男の車に乗るたびに、指をクロスしています(笑)
さて、本題。今回は車の運転免許です。ご参考くださいませ♡
ミシガン州務長官事務所(Secretary of State)の公式サイトと、公式ハンドブック「What Every Driver Must Know」(2025年10月版)を確認して書いています。2026年10月時点の情報です。
はじめに
冒頭でもお話ししたとおり、歩いて買い物なんてムリムリムリ。
歩いて行けるのは、せいぜい郵便受けと、小学校のお迎えまでです。
というわけで、渡米したら早めに取りたいのが運転免許。
この記事では、18歳以上の人がミシガンの免許を取るまでの流れを、順番に整理します。
1. まず、窓口は「DMV」ではなく「SOS」
アメリカの免許といえばDMV、と聞いてきた人も多いと思います。
ミシガンではSecretary of State、略してSOSが窓口です。
助けを呼んでいるわけではありません。州務長官事務所のことです。
私は主人が何を言っているのか理解できなかったんですよ(笑)
SOSの公式サイトには日本語のページもあります。
窓口では、試験以外の手続きで電話などによる通訳を頼めるとのこと。
事前の申し込みはいらず、予約のときに希望を伝える形です。
2. 日本の免許で運転できるのか
公式サイトには、次のように書かれています。
外国に住んでいて、一時的にアメリカに滞在している人は、母国の免許で運転できます。
免許が英語でない場合は、英語の翻訳か、国際運転免許証(International Driving Permit)を一緒に持ちます。
国際運転免許証は、それだけでは免許になりません。
日本の免許の「翻訳」という扱いなので、日本の免許証とセットで持ち歩きます。
では、駐在や移住で「住む」人はどうでしょうか。
公式サイトには、ミシガンに居住を始めたら、すぐに免許を申請するよう書かれています。
州法に猶予期間はない、とのこと。
「国際免許で1年は大丈夫」と考えていると、話が違ってきます。
住むと決まっている人は、早めに動くのが安心です。
※「いつから居住者になるのか」は、滞在の形によって判断が分かれます。心配な人は、SOSや会社の担当者に確認してください。
3. 日本の免許は、そのまま切り替えられない
ここが一番のがっかりポイントです。
試験なしでミシガンの免許に切り替えられるのは、次の免許を持っている人だけです。
アメリカの他の州・カナダ・ドイツ・韓国
日本は入っていません。
私も間違いかと思い、何度も読みました(笑)
けど、入っていないのです!
公式ハンドブックには、カナダ・ドイツ・韓国以外の国の免許を持つ人は、実技試験(Driving Skills Test)が必要と書かれています。
日本で何十年ゴールド免許でも、ここは同じです。
4. 免許を取るまでの流れ(18歳以上)
全体の流れは次のとおりです。
- SOSの来所予約をして、オンラインで事前申請(pre-apply)をする
- 筆記試験に合格する
- SOSで視力検査を受け、書類を出し、写真を撮る
- 仮免許(TIP)を受け取る
- 実技試験に合格する
- 免許が郵送で届く
18歳以上の人は、教習所に通う決まりはありません。
ひとつずつ見ていきます。
ステップ1:必要書類をそろえる
SOSに持っていく書類は、次の4種類です。
- ソーシャルセキュリティ番号(SSN)の証明
- 合法的な滞在(legal presence)の証明
- 本人確認の書類
- ミシガンの住所の証明(2点以上)
SSNがない人
SSNをもらえない人は、Social Security Administration(SSA)が出す「letter of ineligibility(対象外であることの手紙)」を持っていきます。
駐在者のお子様などは、こちらになる人が多いと思います。
この手紙には期限があります。
公式ハンドブック(2025年10月版)には「発行から60日以内」と書かれていました。
ところが、公式サイトのFAQには「1年を超えたものは不可」と書かれています。
あいまい~な態度なので、古い手紙を握りしめて行って悲しい結果にならぬようにすぐに行きましょう。
取ったら早めにSOSへ行くのが安全です。
本人確認の書類
外国の書類で本人確認に使えるのは、有効なパスポート(英語の表記か翻訳があるもの)です。
合法的な滞在の証明
ビザや入国記録など、滞在資格によって書類が変わります。
自分の場合に何が必要かは、SOSの書類一覧「SOS-428」で確認してください。
私が駐在の時は、滞在の許可書を持って行ったなぁ。
住所の証明
2点以上が必要です。
例として、90日以内に発行された公共料金の請求書や銀行・クレジットカードの明細、給与明細、賃貸契約書、保険証券などが挙がっています。
来たばかりで自分の名前の書類がない。そういう人もいますよね。
家族の名前の書類でも、家族関係をほかの書類で証明できれば使えます。
私はガスの請求書(主人名義)と、賃貸契約書を持って行きました。
注意
書類は原本のみです。コピーやFAXは受け付けてもらえません。
書類の確認がその日のうちに終わらず、もう一度行くこともある、と公式サイトに書かれています。
イメージはズートピアで行きましょう。まじであれです。
初めて見たとき、すごい忠実に再現されている!皮肉ってる~!と、すごく笑いました。
ステップ2:筆記試験
朗報です。筆記試験は日本語で受けられます。
だけど、ちょいちょい変な日本語です。たまに英語に戻って確認するといいですよ。
SOSの公式サイトに、筆記試験の対応言語として日本語が載っています。
州内すべてのSOSオフィスで対応しているとのこと。
ここでひとつ注意です。
間違って1回目を英語で受けて、高得点で落ちると、日本語では受けさせてもらえないらしい。
友だちがブーブー言っていました。
なので、自信がない人は日本語で受けましょう。
英語に切り替えるボタンがあるので、わからないときはそこで確認できます。
受け方は2つあります。
SOSオフィスで受ける
料金は無料です。予約をして行きます。
オフィスの閉まる1時間前までに始める決まりです。
不合格だと、その日はそこで終了。別の日に予約を取り直します。
オンラインで受ける(18歳以上)
自宅で受けられます。手数料は6.50ドルです。
キーボードとマウスのあるパソコンと、ウェブカメラが必要です。タッチ画面のみの端末は使えません。
試験中は、カメラで写真が撮られます。
試験は「Operator」が約45分、「Signs(標識)」が約15分の2部構成です。
オンライン版が日本語に対応しているかは、公式サイトに言語名の一覧がありませんでした。申し込み画面で確認してください。(私の時はOnlineがありませんでした。)
合格の結果は1年間有効です。
勉強には、公式ハンドブック「What Every Driver Must Know」が使えます。
公式サイトでは、とくに第4〜7章を読むようすすめています。
ステップ3:仮免許(TIP)をもらう
筆記試験に受かったら、SOSで仮免許をもらいます。
Temporary Instruction Permit、略してTIPです。
SOSでやることは次のとおりです。
- 視力検査を受ける
- 書類を出す
- 写真を撮る
- TIPの料金を払う
支払いは現金、小切手、マネーオーダー、クレジットカードやデビットカードなどが使えます。カードは手数料がかかります。
TIPの決まり
TIPは免許ではありません。
免許を持つ大人が同乗しているときだけ、運転の練習ができます。ひとりで運転すると違法です。
有効期間は発行から180日です。
この間に実技試験に受からないと、申請からやり直しになります。
30日間の練習について
免許を一度も持ったことのない人は、30日以上の練習をしてからでないと実技試験を受けられません。
日本の免許を持っている人はどうか。
→公式ハンドブックには「30日の練習期間が必要な場合がある」とだけ書かれています。
私の場合は、特に何も言われませんでした。
周りも、すぐに実技を受けに行っています。
念のため、TIPをもらうときに窓口で確認しておくと安心です。
ステップ4:実技試験(Driving Skills Test)
実技試験は、SOSではやっていません。
州が認めた民間の試験業者に、自分で予約して受けます。
料金は業者によって違います。
州が決めた金額はないので、予約の前に、受験料・再試験の料金・キャンセルの決まりを聞いておきましょう。
試験の中身は3つです。
- 車の点検
- 基本操作(コース内での操作)
- 路上試験
どれかひとつでも不合格だと、そこで終了です。
受けられるのは24時間に1回までです。
所要時間は45分から1時間半ほど。
当日持っていくもの
- TIP
- 安全に走れる状態の車
- ミシガンのNo-Fault保険の証明
- 有効な車両登録と、ナンバープレート(タブも有効なもの)
車は自分で用意します。
ミラーがない、ライトが切れている、という車だと、試験そのものが中止になります。
自動で駐車してくれる機能など、運転者が作動させる支援機能は、試験中は使えません。
スマホやメモも使えません。
そして私は、ナビの画面が消えなくて、マニュアル本を出して探す羽目になりました。
(いや、消せないじゃん!)
おじいちゃん試験官を、この細い目でほんのちょっと睨みつけたのを覚えています。
結局、ラジオの画面にして、音をオフにしました。
ナビが出ているのがいけないらしいです。
速度とかが表示されているからかと、勝手に納得しました。
英語が不安な人
実技試験には、通訳に同乗してもらうことができます。
通訳は、試験官の指示を訳すことだけが許されています。
自分で通訳を連れて行くこともできるとのこと。詳しくはSOS(888-767-6424)に確認してください。
5.合格したら
合格したら試験業者が結果をSOSに電子的に送ります。
結果が届くと、SOSのオンラインサービス(e-Services)から、仮の免許(Temporary Operator License)を出せます。
本物の免許は郵送で届きます。公式ハンドブックでは、3週間ほどとのこと。
24時間たっても結果が反映されないときは、試験の合格証やTIP、本人確認書類を持ってSOSへ行きます。
6.料金と免許の種類
公式サイトに載っている金額は次のとおりです。
- TIP:25ドル
- 筆記試験(オフィス):無料
- 筆記試験(オンライン):6.50ドル
- スタンダードの免許:25ドル
- Enhanced(エンハンスト)の免許:45ドル
- 実技試験:業者による
調べなおしていて思いました。すごい値上がりしている!
前回は17ドルだったのを覚えています。
REAL IDについて
2025年5月7日から、アメリカの国内線に乗るときは「REAL ID」に対応した身分証が必要になりました。
ミシガンでは、条件を満たした申請者には、断らない限りREAL ID対応の免許が発行されます。
パスポートもREAL IDの代わりになります。
期間限定の免許について
アメリカでの滞在が一時的な人には、「limited-term(期間限定)」の免許が出ます。
有効なのは、滞在が認められている期間までです。
通常の免許は4年間有効で、誕生日に切れます。
駐在などで滞在する人は、これより短くなることがあります。届いたら有効期限を見ておきましょう。
7. 取ったあとに知っておきたいこと
ミシガンでは、初めて免許を取った人は、年齢に関係なく3年以上の「見習い期間(probation)」に入ります。
この間、違反や事故の記録は州がチェックしています。
違反が重なると、期間が延びたり、免許が制限・停止になったりすることがあります。
住所が変わったら、SOSに届け出ます。オンラインでもでき、料金はかかりません。
届け出をしないと、免許の停止などになることがあるとのことです。
8. 流れのまとめ
- SOSの来所予約をして、オンラインで事前申請をする
- 4種類の書類を原本でそろえる
- 筆記試験を受ける(日本語あり。オフィスは無料、オンラインは6.50ドル)
- SOSで視力検査・書類提出・写真撮影をして、TIPを受け取る(25ドル)
- 免許を持つ大人に同乗してもらい、練習する
- 民間の試験業者で実技試験を受ける
- オンラインで仮の免許を出し、本物が郵送で届くのを待つ
まとめ
ミシガンの免許の窓口は、DMVではなくSOS(Secretary of State)です。
日本の免許は、試験なしでの切り替えはできません。筆記と実技の試験を受けます。
筆記試験は日本語で受けられます。
書類は原本のみ。SSNがない人は、SSAの手紙を早めに取りましょう。
実技試験は民間の業者で受けます。料金と車の条件を、予約の前に確認しましょう。
SOSは予約制が基本です。6か月先まで予約できるので、渡米したら早めに枠を取りましょう。
※制度や料金は変わることがあります。最新情報は、Secretary of Stateの公式サイトでご確認ください。
参考リンク
SOS 日本語ページ:https://www.michigan.gov/sos/language-services/japanese
SOS 18歳以上の新規ドライバー(流れ・料金・試験):https://www.michigan.gov/sos/license-id/new-drivers-18-older
SOS 言語サービス(筆記試験の対応言語):https://www.michigan.gov/sos/language-services
SOS 新しくミシガンに来た人向けFAQ:https://www.michigan.gov/sos/faqs/resources/new-michigan-residents
SOS 必要書類のFAQ:https://www.michigan.gov/sos/faqs/license-and-id/license-and-id-document-requirements
SOS 免許とIDの情報(外国の免許・国際運転免許証について):https://www.michigan.gov/sos/license-id/license-and-id
SOS トップ(ハンドブック「What Every Driver Must Know」、書類一覧SOS-428、来所予約はこちらから):https://www.michigan.gov/sos
とこの度は運転免許の取り方でした。
実は私、友達から練習問題集を授かったので、大変助かりました。
欲しい方がいらっしゃったら、ご連絡ください。
ミシガンのそこら辺にいるので、声かけてくださいね(笑)
ぜひ参考にしてください。
では、今日もお疲れ様です!
私たちすべての女性はスーパーCUTEでB-E-A-Utifulだし、輝いちゃってる!
明日も楽しも~!
おわり

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